新生活287週目 - 「ラザロの死〜イエスは復活と命〜イエス、涙を流す〜イエス、ラザロを生き返らせる」

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By Nederlandse Leeuw - Own work. Sources used in creating this file:Esler, Philip Francis; Piper, Ronald Allen (2006) Lazarus, Mary and Martha: Social-scientific Approaches to the Gospel of John, Minneapolis: Fortress Press, p. 49–60 ISBN: 9780800638306.Ehrman, Bart D. (2006) Truth and Fiction in The Da Vinci Code: A Historian Reveals What We Really Know about Jesus, Mary Magdalene, and Constantine, Oxford: Oxford University Press, p. 199 ISBN: 9780199924127.Ehrman, Bart D. (1999) Jesus: Apocalyptic Prophet
奇跡につい引き込まれてしまうが、心揺さぶられる体験の後に何が起こったかを想像すること、あるいは追体験することは大事だと思う。後日マリアは、それが香油を塗るという他の人には理解できない行動に出ている。彼女には、イエスの死の覚悟が見えていて、引き止めるのではなく、その決断を受け入れていたのだろう。

新生活286週目 - 「生まれつきの盲人をいやす」

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El Greco: Christ Healing the Blind
このシーンのファリサイ派の人のように、自分の理解から外れてしまうような現実に直面するということは、これまで努力して蓄積した知見で自分が見えていると思ったのに、実は現実が見えていなかったということだ。信じられないような現実や、意見の違いに直面した時にときにこそ、謙虚に考え直す必要がある

有島武郎

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福田 清人編/高原 二郎著 有島武郎
狩太農場(後の共生農場)の話は『札幌誕生』と違ってこの本では大きなテーマとはなっていない。そして、自殺に至る心的変化に焦点があたっている。視点が変われば重点も変わる。
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新生活285週目 - 「イエスとサマリアの女」

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ゲリジム山を含む現代のサマリヤの合成パノラマ写真
この個所でイエスは、礼拝は場所には関係ないということと、霊と真理をもって父を礼拝するのが本質的だと言明している。この通りの事実があったかはわからないが、聖職者などの仲介者を介することなく霊によって個として直接神につながることができるという思想が広がっていったことはあったのだと思う

田川建三訳著 新約聖書 訳と註 第三巻 パウロ書簡 その一

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田川建三訳著 新約聖書 訳と註 第三巻 パウロ書簡 その一
解説で、「この、ただただ率直にできる限り原文を直訳した私の訳文をお読み下さったら、パウロというのは何と思い上がり、威張り腐った、嫌味な人物であることか、とお思いになるだろうか。」はそうかなと思う。さらにその直後に「この人物が人類の宗教思想の歴史に残した足跡は非常に大きいものがるのも、明らかな事実である十六世紀宗教改革だけを見ても、パウロ思想の影響なしには考えられない。」とある点は強く共感する。

新生活284週目 - 「イエスの姿が変わる」

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Feodor Ivanovich Iordan : Transfiguration of Jesus
私は、葬られてから昇天までの話は正直言って納得いかないと思っているが、イエスが体をもったまま復活したことを否定しているわけではない。それは「死者の中から復活するとはどういうことか」という問いに取り込まれて迷ってしまうより『「過越」の体験』からくる自分の信仰の原点に戻って、「(今の)苦しみと死から喜びといのちに変えられていく歩み」を歩むことが望ましいと思っているということでもある。