正気になろう 拉致、誘拐は卑劣な犯罪で憎悪を呼び起こす。しかし、それでナショナリズムや排他性を許容するようになってはいけない。報道は論説はともかく、事実は事実として淡々と伝えてほしいと思う。 タグ 政治 ライフスタイル 正気になろう の続きを見る
ハラスメント加害者は悪人なのか 私は、様々な厳罰化が嫌いだ。もちろん、被害者の苦しみは無視できない。一方ハラスメント加害者側で全く悪意も自覚もないケースは多い。被害者が出ている以上、動機にかかわらず是正しなければいけないが、安易に排除してはいけないと思っている。DE&Iは弱いものに注目するだけでは足りないと思う タグ ライフスタイル ワークスタイル ハラスメント加害者は悪人なのか の続きを見る
日米同盟の地政学 日米同盟の構造と意図、課題が体系的にまとめられていて読み手の価値観によって内容や主張に対する評価は分かれるだろうと思うが、私は良著だと思う。防衛研究所主任研究官が執筆した書籍。 タグ 政治 ライフスタイル 日米同盟の地政学 の続きを見る
現場のプロがわかりやすく教える位置情報デベロッパー養成講座 Kindle版 特に印象に残ったのは、ベクトルタイルの話で、mapboxのVector tiles standardsの紹介等でプロトコルバッファが使われている話が出てきた話だった。実装に関わる人にとっては、パフォーマンスは重大な問題であり、同時に相互接続性も重要な問題となる。モデルから考えて実装を促す形の標準と、最初から実装を意識してデファクト標準を提案していくやりかたは、ISOとRFCスタイルを思わせるところがあって面白い。 タグ ICT ライフスタイル 地理空間情報 現場のプロがわかりやすく教える位置情報デベロッパー養成講座 Kindle版 の続きを見る
イエスとその時代 荒井献氏の訃報をきっかけに イエスとその時代 - 岩波書店 を図書館で借りて読んだ。あとがきには「本書において私が試みたのは、イエスとその時代に対する歴史的接近である。」と書かれている。私もその歴史的接近には興味があり、いくつかの新たな知見が得られて満足した。 タグ キリスト教 ライフスタイル イエスとその時代 の続きを見る
コンヴィヴィアリティのための道具 読後、著者のイヴァン・イリイチをWikipedia日本語版、英語版で目を通してみると、善いことをしたいという思いが伝わってくる。個人的にはキリスト教的な「愛」の権威独占(人治)によらない制度化のすすめと受け取った。 タグ ライフスタイル コンヴィヴィアリティのための道具 の続きを見る