移動と階級
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階級とか格差という刺激的な言葉を使っているのは読者に先入観を招く意味で危うい。「移動には格差がある」という主張はおかしくはないが、移動には対応する動機があり、希望充足で体験が評価されるので階級問題にするのはおかしいと思う
新生活274週目 - 「イエス・キリストの誕生」
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ヨセフは、遵法精神が高い人であったにもかかわらず「眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、(自分の子供ではない子供を妊娠している)妻を迎え入れ、(中略)その子をイエスと名付けた」。こういう決断は正しいか否かによらずできることだ。ありえないことは時として起きる。その時に、真実の道を選ぶことができたら幸いなことだ
新生活273週目 - 「洗礼者ヨハネとイエス」
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マタイ伝11:5に出てくる福音と訳されている単語とマルコ伝1章に出てくる福音と訳されている単語はよく似ているが違う単語。英訳ではGood newsとGospelと別の英単語が割り当てられている。ただし、Gospelの原語も意味はGood newsと解釈できるようだ。今日の箇所を読むと洗礼者ヨハネはイエスの真実性に迷いがあったことになる。その迷いは自然なものだが、モーセ的リーダー、ダビデ的リーダーとは全く異なるイエスの存在を浮かび上がらせる意味も持つ
タリンの街の変化
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街がきれいでおしゃれに変わっていく。しかし、景観に石灰岩の壁が残されているのが美しい。かつての日本は大きいことは良いことだなどという勢いで効率重視だったように思うが、当地では開発がどんどん進みながらも、デザインが尊重されている空気感がある。
新生活272週目 - 「洗礼者ヨハネ、教えを宣べる」
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「主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。」という感動的な洗礼者ヨハネの言葉はNIVでは‘Prepare the way for the Lord, make straight paths for him.’と訳されている。私には、主の道とthe way for the Lordは意味が違う。英訳後半は「主に至る真っ直ぐな道を建設せよ」ととれるが、これも「その道筋をまっすぐにせよ」とは印象が大きく違う。ヨハネは道の建設の準備を担ったが、道の引き方を知っていた、建設を委託されたのは人間イエスだったということだろう。そして、人間のままでは完成させられないのは自明なことと言える
LocalGov Drupal
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最近リリースされたDrupalモジュール一覧を見ていてLocalGov Drupalという存在に気がついた。もう5年以上の取り組みのようで興味深い。
タリンの今年の変化
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11月にタリンで過ごす習慣が5年目を迎えた。毎年開発が進んで街が綺麗になるという変化は例年通りなのだが、ことしは、それとは違う変化が2つある。一つは、頻繁に軍人を見かけること、もう一つは雪がないことだ。