共同幻想論
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現代語訳の古事記、遠野物語を読んだ後だったから読みやすかったのかも知れない。先に、2書を読んでから共同幻想論を読むことをお奨めする。私は、その思想を受け入れる気持ちにはなれなかったが、読んで良かったと思っている。
悪霊に取りつかれたガダラの人をいやす
今日の説教でマタイ伝8章の『悪霊に取りつかれたガダラの人をいやす』が取り上げられていた。興味深かったので感想をメモしておく。
新生活242週目 - 「ユダヤ人、イエスを拒絶する」
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「イエスを拒絶する」保守派は自分が考える枠に外れるインフルエンサーを徹底的に弾圧する。枠にはまっていても権力への脅威は許さない。教皇というソフトパワーはイエスと同じくパラダイム・シフトの原点となる可能性を秘めている。
地球の測り方 宇宙から見る「水の惑星」のすがた
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東大地震研の准教授が書いた測地学の本なので、地図から考える人とは視点が違い、全球のモデル化に重点が置かれている。私が知りたいと思っていたことが多数含まれていて感動した。
世界最凶のスパイウェア・ペガサス
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P179の「自分の時間と能力を社会の利益に捧げることは、明らかに政治的選択であり、その選択を意識と誇りを持って受け入れるべきだ」という言葉が心に響いた。
新生活240週目 - 「イエス、弟子たちに現れる」
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トマスは何者なのだろうか。血筋に意味をおいたら教義は破綻する。一方で、もし一緒に育ったなら、自分の目で見たイエスの行動に基づいて考える以外の道はないだろう。
GCUC Self guided Coworking tour
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GCUCのコワーキングツアーは、かつてのようには参加者は多くない。黎明期は、コワーキングツアーは普段入ることのできないスペースを見ることができる貴重な機会として好評を博していたが、今は、申し込めば多くのスペースが内覧を許容しているから相対的に価値は小さくなっている。しかし、やってみれば得られるものは小さくない。
新生活239週目 - 「復活する」
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クリスマスとイースターの世の中でのうけは圧倒的にクリスマス優位である。誕生はめでたいイベントとして受け入れやすいが、復活は磔刑に引き続くイベントだから直感的にめでたさは感じられない。ただ、意味を噛み締めてみると、はるかにめでたいイベントである。殺されても終わらなかったからだ。