最大たるより「最良」たれ 画像 正直に告白すると「私の履歴書」を読むまでは第一生命のことはほとんど知らなかった。もちろん名前は知っていたし、窓販の金融商品の比較の際に目についたこともあったが、相互会社という仕組みも理解していなかったし、その活動や成り立ちについても知らなかった。「私の履歴書」も途中から引き込まれるものがあったが、この書籍を読んである種の感動を覚えた。 タグ 読書記録 ワークスタイル 最大たるより「最良」たれ の続きを見る
1619年プロジェクト(上) 画像 この書籍はアメリカの話であるが、アメリカが奴隷制の長い維持と搾取によって成長したこと、欧州の多くの国が植民地支配と搾取によって繁栄を得たことについて考えさせられる。この書籍が搾取した財の恩恵で書かれたものだとしても、知自身を否定してはいけない。絶賛 タグ 政治 読書記録 1619年プロジェクト(上) の続きを見る
自衛隊に告ぐ 画像 香田洋二氏はテレビでもしばしば目にするし、明確な物言いが魅力的な人だ。彼が古巣自衛隊に意見する本を書いたということで読みたくなって借りた。期待以上の読後満足感があった。 タグ 政治 読書記録 ライフスタイル ワークスタイル 自衛隊に告ぐ の続きを見る
移動と階級 画像 階級とか格差という刺激的な言葉を使っているのは読者に先入観を招く意味で危うい。「移動には格差がある」という主張はおかしくはないが、移動には対応する動機があり、希望充足で体験が評価されるので階級問題にするのはおかしいと思う タグ 読書記録 ライフスタイル ワークスタイル 移動と階級 の続きを見る
地図力を育む(東京学芸大学地理学会シリーズⅡ 5) 画像 東京学芸大学といえば、師範学校由来の大学であり、教員育成機関という印象がある。内容そのものより、「地図力を育む」という書名の重さに気が付かされた。 タグ 読書記録 地理空間情報 地図力を育む(東京学芸大学地理学会シリーズⅡ 5) の続きを見る
ル・ペン家の人びと 画像 本書は、亡くなったジャン=マリを除けば、いまも進行中の権力闘争の話でもある。私にも閉塞感の打破への方策の模索へのあこがれはあるが、博打的な手法の危うさを考えさせられる本でもある。読んで良かった。 タグ 政治 読書記録 ル・ペン家の人びと の続きを見る
田川建三訳著 新約聖書 訳と注 1 マルコ福音書/マタイ福音書 画像 翻訳という作業は、もともとどういう意図で書かれたのかを想像しながら、可能な限りその逐語訳をしようとする作業と捉えることができる。そのために古の写本を複数比較し、これまでの研究成果を読み込んで、当時の言葉をそのまま読めるようになろうとする無理ゲーでもある。田川訳と注を読むと、良く記憶に残っている箇所に意図的な操作が加えられていることに気が付かされる。ある種、盲信の熱狂から脱せさせる効果があり、教会組織から見れば具合の悪い書物と言えないこともない。しかし、熱狂を脱しても消えない教えは残る。 タグ 読書記録 キリスト教 田川建三訳著 新約聖書 訳と注 1 マルコ福音書/マタイ福音書 の続きを見る