- Activity Based Workingはもう少し追い詰められるまで注目されない気がするテレワークはやる気になれば、恐らく全労働の5割以上に適用できるだろう。そのキーワードとなると思われるのが、Activity Based Working(ABW)である。ただ、どうやらこのキーワードは、もう少し追い詰められるまで注目されない気がするが、私はABWに期待をおいている。
- 病院で感じたいくつかの事
医療機関の現場は過酷で美しく輝く。その現場の後ろにある人たちはその責任を果たさなければいけないと思う。 - 場所と時間に依存する働き手
一説には、時間と場所に縛られた現場で働く労働者の比率は56%というデータがあるらしい。やりやすそうなところから、柔軟な働き方を目指すのは自然だが、過半の人が選択できない働き方であることを忘れてはいけない。 - モバイルワーカーという生き物
かつて半年出稼ぎして半年寝て暮らすという働き方があったようだが、現在のモバイルワーカーはひょっとするとそれに似ているかも知れない。寝る代わりに旅に出る。モバイルワークだけで生きて行く夢を見ているのかも知れない。 - オウム真理教の13人の死刑の責任
私は、13人の死刑に責任を感じている。死刑執行の責任を主権者は免れ得ない。 - 2年前の今日は紫陽花がまだ残っていた今年の夏は暑い。2年前には岡倉天心記念公園でまだ紫陽花が咲いていたが、今年はもうはるか昔に終わっている。
- 20年あるいは15年という時の長さ
1940年前後に生まれた複数の方の自分史を聞く機会があったので、その方々の時代的背景を考えてみた。小学校に上がる頃に終戦を迎え、ほぼ初めから新しい教育を受け、20歳頃に60年安保関連デモで同世代の東大生の死を経験し、まもなく80歳になる。 - Let's encryptのrenewが思いのほか難しい
certbot renewで電子証明書の自動更新に成功するとなぜかapache2が落ちてしまうようだ。設定の問題だろうが、まだ解けていない。 - 部署単位の記事発行ワークフローの実現可能性を検証した
Drupal8のCore機能とGroupモジュールを利用して部署単位の記事発行ワークフローの実現可能性を検証した。
背景
コンテンツの執筆、編集・承認、発行を部署単位で行いたいというニーズはしばしばある。
部署単位のコンテンツ管理のためにはGroupモジュールがある。Groupモジュールはユーザーやコンテンツを取りまとめるためのContributionモジュールで、執筆時点での最新版は2018年2月5日のgroup 8.x-1.0-rc2である。最後にrc2とあるようにまだ安定版ではないが、既に多くの実運用サイトでも採用されている。現実世界では、例えば記事の執筆者は移動や退職でいなくなることは珍しくないから、執筆者は執筆者として管理するとしても、記事の管理は部署で責任を持つのが合理的な事はままある。本格的な記事運用を考えると組織をどうモデル化するかは極めて重要なテーマになる。逆から見れば、Groupモジュールの出来が対応可能なモデルの範囲を決めてしまうとも言える。当然難易度は高く2017年6月にrc1が出ているのに1年経過してもまだ正式版になっていない。アクセス権に関わるモジュールだけに検証も難しい。
- Schema.org Metatagモジュール周りを調べてみたDrupalのSchema.org Metatagモジュールを使って、コワーキングスペースのコンテンツタイプからメタタグが自動的に生成できるようになることを確認した。