Drupal MeetupでSocial loginに関するプレゼンテーションを行いました。
2019年2月7日のDrupal Meetup Tokyoでプレゼンを行いました。
2019年2月7日のDrupal Meetup Tokyoでプレゼンを行いました。
February 13, 2019: End-of-Life for All TLS-SNI-01 Validation Support
という記事を紹介する警告メールが届いた。サーバーを複数のサイトで共有していると、他人のドメインの証明書を取得できる脆弱性があるという事で、自分が見ているサイトでは、直接的な影響はないと考えている。
しかし、Let’s Encrypt側は、そういう脆弱性を許容できないから、TLS-SNI-01プロトコルの終了とTLS-ALPN-01への移行が決定された。私は、certbotクライアント用いてきたので、そのアップデートだけで済む。2か月強毎に証明書の自動更新が走るから、対応しておかないと、更新に失敗する。失敗してからも証明書自身は1か月弱は有効だから、メッセージさえチェックしていれば、ほとんどのサイトで間に合うだろう。しかし、取りこぼしは出るだろう。今年の三月には「あれっ」と驚かされるサイトも出るに違いない。
Drupal8のCore機能とGroupモジュールを利用して部署単位の記事発行ワークフローの実現可能性を検証した。
コンテンツの執筆、編集・承認、発行を部署単位で行いたいというニーズはしばしばある。
部署単位のコンテンツ管理のためにはGroupモジュールがある。Groupモジュールはユーザーやコンテンツを取りまとめるためのContributionモジュールで、執筆時点での最新版は2018年2月5日のgroup 8.x-1.0-rc2である。最後にrc2とあるようにまだ安定版ではないが、既に多くの実運用サイトでも採用されている。現実世界では、例えば記事の執筆者は移動や退職でいなくなることは珍しくないから、執筆者は執筆者として管理するとしても、記事の管理は部署で責任を持つのが合理的な事はままある。本格的な記事運用を考えると組織をどうモデル化するかは極めて重要なテーマになる。逆から見れば、Groupモジュールの出来が対応可能なモデルの範囲を決めてしまうとも言える。当然難易度は高く2017年6月にrc1が出ているのに1年経過してもまだ正式版になっていない。アクセス権に関わるモジュールだけに検証も難しい。